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タグ: お知らせ

勉強会レポート|こどもの権利と合理的配慮を、毎日の実践へ

こんにちは。柏の葉学園グループの廣川です。
先日、下記4つのテーマの勉強会に参加してきました。

  • こどもの権利擁護 〜意見表明と最善の利益〜
  • 外国人の親権問題 〜近時の法改正や事例を踏まえて〜
  • 今、求められる合理的配慮 〜障がいのある人が活躍する社会について〜
  • ハラスメントの予防 〜カスハラ・セクハラ・パワハラ〜

特に「こどもの権利擁護」と「合理的配慮」は、明日からの支援を変える大切な学びでした。
職員会議でも即日共有し、園内の支援に取り入れていきたいと思います。
そして家族と学園とが“協働”で子どもの挑戦を支えるという視点に結び直して一緒に考えてもらえればと思います。

こどもの権利=「守られる」だけでなく「自分で選び、挑戦する」権利

  • 子どもの意見表明は、挑戦の出発点
  • “最善の利益”の検討は、安全を確保しつつ、成長のチャンスを残すことが肝心。
  • 私たちは「何を手伝うか」よりも、「どこまで自分でできるか」を常に確認します。

例えば!
1日の中で「自分で決める場面」を必ず1つ作る(服・おやつ・遊びの順番を選ぶなど)
できたことを事実で称えるみんなで喜ぶ(「自分で靴を並べたね」「できた!!」)
失敗は次の作戦会議の材料に(原因探しより“次どうする?”)

「問題を避ける」から「チャレンジする」へ

困りごと(偏食・癇癪・集団の難しさ 等)は大人が先回りして排除する対象ではなく、
周囲の大人と協力しながら攻略方法を学ぶ教材と考えましょう。

例えば!
困難や苦手なことに直面したら!
「1分だけチャレンジしてみる」「ひと口だけチャレンジしてみる!」などミニ挑戦を設定。
成功したら具体的に称賛し、次の段階へGO!!

バタフライエフェクトを、家庭から

小さな挑戦の成功が、自己効力感を育て、家庭・学校・地域へと波紋のように広がります。
「頼る」だけでなく「一緒にチャレンジ」。柏の葉学園は、子どもたちと肩を並べて歩みます。

次の“挑戦の足場”を、いっしょに設計していきましょう。

柏の葉学園グループ職員勉強会レポート 2025.10.21

🌱 柏の葉学園グループ職員勉強会レポート

テーマ:「子どもたちのぶつかる!ボールキャッチが苦手!な要因」

本日、柏の葉学園グループでは、子どもたちの「運動発達」や「安全な遊び方」について理解を深めるための職員勉強会を実施しました。
今回のテーマは――
「子どもたちのぶつかる!ボールキャッチが苦手!な要因」です。


🧠 予測能力とは?

「予測能力」とは、過去の経験や状況をもとに、次に起こることを見通して行動を決める力のことです。
たとえば「鬼ごっこ」で相手の動きを読んで逃げたり、仲間とタイミングを合わせて動いたりするのも、この予測能力が働いています。

この力が育っていくことで、

  • 空間を正確に把握する「空間認識力」
  • 状況判断や瞬時の反応力
  • チームワークや協調性
    といった複数のスキルが同時に伸びていくのです。

🏃‍♂️ 鬼ごっこで育まれる力

勉強会では「鬼ごっこ」を題材に、発達の視点から多くの学びを得ました。
鬼ごっこは単なる遊びではなく、子どもの社会的・身体的スキルを総合的に伸ばす教材でもあります。

🔹 予測力のトレーニング

  • 鬼や他の子の動きを見て、「どちらへ動くか」「どのタイミングで逃げるか」を考える。
  • 周囲の安全な場所を見つけ、ぶつからないように進む。

🔹 空間認識能力

  • 自分と他者・障害物との位置関係を把握しながら動く力。
  • 「どのくらい離れているか」「どの方向に行くと安全か」を素早く判断する力。

🔹 危機管理能力

鬼ごっこでは、逃げる側と追う側の両方を経験します。
その中で「危険を回避する感覚」や「再び同じ失敗をしない力(再発防止)」が自然と養われていきます。

つまり、遊びの中で子どもたちは“安全に生きる力”を学んでいるのです。


🌀 空間認識能力を高める活動例

勉強会の後半では、空間認識力を高める具体的なトレーニング方法を共有しました。

💡 言葉と体の連動

「前にきて」「後ろにあるよ」「上を見て」など、
体を動かしながら空間を意識させる声かけを行うことで、
子どもたちは自分の位置関係をイメージで捉えやすくなります。

🎨 活動の例

  • 折り紙・折り紙建築
  • 鬼ごっこ・アスレチック遊び
  • パズルやブロック遊び
  • ビジョントレーニング(視覚認知を高める遊び)

こうした活動を通して、子どもたちは自然に「見る」「考える」「動く」の連動を身につけていきます。


🌈 まとめ

今回の勉強会では、
「ぶつかる」「ボールを取れない」といった行動の裏には、
単なる運動能力の問題だけでなく、
予測力・空間認識力・危機管理能力の発達段階が関係していることを改めて確認しました。

柏の葉学園グループでは、こうした理解をもとに、
遊びや運動の中で子どもたちが安全に、そして主体的に行動できるよう支援を続けていきます。


✏️ 今後も、学びと実践を結びつける職員勉強会を定期的に開催し、
子どもたちの「生きる力」を育む支援を追求していきます。

子どもたちの「できた!」「わかった!」の笑顔を増やしていけるよう努めてまいります🌸



柏の葉学園グループの先生たちも、
子どもたちに負けないくらい日々勉強をしています!

学園の合言葉は【昨日よりも今日、今日よりも明日】
           これを実践しています(*^^)v

嘔吐物処理訓練を実施しました ~感染症対策委員会より~

嘔吐物処理訓練を実施しました ~感染症対策委員会より~

9月16日の職員会議内『感染症対策委員会』にて、秋冬に流行するノロウイルスなどの感染症に備え、感染症対策委員会主導で嘔吐物処理訓練を実施しました。今回は、職員全員が正しい処理手順を再確認し、迅速かつ安全に対応できるよう、実践的な訓練を行いました。

訓練の目的

  • ノロウイルス等の感染症流行期に備え、嘔吐物処理の正しい手順を再確認すること
  • 職員間で処理方法を共通理解し、現場で迅速かつ安全に対応できる体制を整えること

役割分担

  • 進行役:千葉先生
  • 処理班:津守先生
  • 嘔吐役(利用者):井先生
  • 利用者対応:千々岩先生
  • 立会い・確認:職員一同

訓練内容

1. 役割分担の確認

処理班と利用者対応を明確に分け、嘔吐発生直後の初動対応をシミュレーションしました。

2. 処理手順
  • マスク・手袋を着用し、吐物周囲を囲って飛沫拡散を防止
  • 塩素系消毒液(ペットボトル500ml水+キャップ2杯のハイター)を準備
  • ペーパーで吐物を回収し、ビニール袋へ二重に密閉
  • 床に十分な量のペーパーを敷き、消毒液を上から浸すように散布
  • 10~15分間放置し、ウイルスの不活化を確認
  • ペーパーを再度回収し、廃棄
3. 仕上げ
  • 床面を再度拭き取り、消毒完了を確認
  • 使用したマスク・手袋等はすべて廃棄
  • 処理者は石けんによる手洗い・アルコール消毒を実施
4. 換気について

廃棄物密閉時に空気が飛散する可能性があるため、注意喚起を行い、必要に応じて換気も実施しました。

振り返り

  • 昨年度に続き、処理方法の復習として非常に有効な訓練となりました。
  • 消毒液の正しい希釈量や放置時間について、職員間で再度確認・共有できました。
  • ビニール袋密閉時に空気が飛散しないよう、より注意が必要であるとの意見も出ました。
  • 実践的な訓練を通じて、迅速かつ安全な対応力の向上を図ることができました。

今後も定期的な訓練を継続し、利用者の皆様が安心して過ごせる環境づくりに努めてまいります。

柏の葉学園グループの委員会活動について

柏の葉学園グループでは、
安全に!
円滑に!
継続的に!…
法に沿った支援が提供できるように、
月に1度委員会活動を含めた職員会議を開催しています。

また、
室内の支援よりも、
多くの!様々な!経験を積むことができる、そして実社会に触れることのできる屋外での支援を大切にしています。

保護者の皆様にも「学園の支援は、家族ではなかなか連れて行けないところに連れて行ってくれるから助かっています。」というお言葉もいただいています。

その陰には・・・

室内ではなく、屋外に出かけるということは・・・様々なリスクがあります。

様々な経験を積ませながらも・・・大切な子どもたちの安全を確保するために、
先生方は一団となりたくさんの時間を費やしながら準備を行っています。

その中の一つ、毎月開催しています職員会議内の「委員会活動」についてご紹介させていただきます!

柏の葉学園グループでは、法人全体で協力しなが以下の委員会活動を行っております!

■虐待防止・身体拘束等の適正化のための対策委員会
【目的】
・人権擁護に資するため

■災害対策委員会
【目的】
・災害時においても継続的な支援を提供するため
・緊急事態に備えることで災害をできるだけ回避し安全に支援を提供するため

■感染対策委員会
【目的】
・施設内での感染症を未然に防止すると共に発生時の対策を検討する
・情報を整理し、全職員への周知徹底を行う

■業務改善委員会
【目的】
・業務を円滑に遂行するため
・職員の業務負担を軽減するため

■備品管理委員会
【目的】
・業務を円滑に遂行するため
・業務に支障をきたさないため

■車輌管理・交通安全委員会
【目的】
・安全に送迎を行うため

上記委員会を毎月開催し、毎年の安全計画の策定や必要に応じてマニュアルの見直しや安全に行事を行うための企画等様々な内容を話し合っています。

また、各種委員会ごとの訓練や研修等も行っています。

今回(7月22日職員会議)の委員会では特に「熱中症」について重点を置き議論しました。
・子どもたちの健康観察(チェックリストの内容再確認)
・体調不良の訴えがあった時の対応(対応リストの内容再確認)
・夏休みの支援場所の選定(時間帯の検討)
・水分補給の声がけタイミング(場所)

今回の7/22に開催された委員会活動についても、一部ですがご紹介させていただきます。

■虐待防止・身体拘束等の適正化のための対策委員会
「3歳女児の放置死から5年、教訓はいかされたか 今も相次ぐ虐待事件」朝日新聞の記事を題材に議論

■災害対策委員会
「熱中症の予防」「水難事故」について机上訓練を実施

■感染対策委員会
「夏の環境づくり」について机上訓練実施
→チェックシートの活用

■業務改善委員会
送迎車のカギの管理について(非常時にすぐ鍵の場所が分かるように)
→鍵専用ボックスを用意し施錠後はそのボックスの中に入れることを徹底

■備品管理委員会
備品の確認→備品・不足のについては担当者まで

■車輌・交通安全委員会
送迎車清掃の徹底
夏の交通安全運動 8/1~ 重点活動「ゼブラストップ」(ゼ:前方 ブ:ブレーキ ラ:ライト)

職員会議では上記委員会の他
・個別支援会議4名実施
・8月の支援目標決定 等
話し合いを行いました!

大切な子どもたちの成長の一端を担い、
安全に支援を提供するために、
これだけの準備をして毎日の支援に臨んでいることを、
ぜひ保護者の皆様にもお伝えしたく、
今回この様な形でご紹介させていただきました。

三角食べ(さんかくたべ)

こんにちは。
柏の葉学園グループです。

さ~て本日から子どもたちの待ちに待った「夏休み」が始まりました!!
夏休み初日から青空の綺麗なお天気☀
気温も上がり・・・暑いですね。
今年の夏も柏の葉学園グループはヤッチャイマス!
「毎日イベント」(^^)/
みんなで楽しんじゃいましょう!

と話は変わりますが、今朝NHKの番組「チコちゃんに𠮟られる」を観ていたら、
学園で推奨している(特に児童発達支援では、毎日の食事でのテーマの一つとなっています!)

について触れていました。

チコちゃんも「三角食べ」を勧めていましたよ♪


ここ最近は、夏休み前ということで小中学校の短縮日課が増え、
子どもたちと一緒に食事をする機会がもてるようになり、
食事作法が乱れがとても気になっていたところに・・・三角食べの話。

問題提起をするいい機会のなのでは?と思い、今日は食事についてブログに記してみたいと思います。

一緒に食事をすると日頃見えない課題が沢山見えてきます。
実はお箸が使えない、ボロボロこぼして食べる、お皿(お弁当)をもって食べない、
犬食いをする、好き嫌いをする、残す、ばっかり食べをする・・・

そして、人の体は「食べた物」から作られます。
美味しく!楽しく!たくさん!色々な食材を楽しみ(味わい)!健康な体を作っていく・・・。
心と体にとっても、とても大切な時間なのです。

楽しい時間

楽しいとは、自分だけが楽しいのは、違います。
一緒に食べている相手も楽しいと感じられる空間・時間にしなければいけません。
ですから、マナーや作法が重要になります。
「相手が不快になるような行為はしない!」ということもとても大切です。

そして、感謝の心も忘れてはいけませんね。

さて、話を戻します。
最近は昔ほど食事作法について厳しく言われない時代です。
だからこそ大切な「三角食べ」!

どんな効果があるのか一緒にみていきましょう。


「三角食べ」とは、ごはん・おかず・汁物を交互にバランスよく食べ進める食べ方のことで、日本の食事マナー(作法)や栄養指導でもよく紹介されています。そして、学園でも推奨しています!

■三角食べの主な効果

1. 栄養バランスが整いやすい

偏った食べ方(おかずだけ、ごはんだけなど)を避けることで、栄養素の吸収がバランスよく行われる。 さまざまな食品を交互に摂ることで、食事全体の栄養価が高まる。

2. 味覚がリセットされ、食事が楽しくなる

ごはん・汁物・おかずの味を交互に味わうことで、飽きずに最後までおいしく食べられる。 それぞれの味が引き立ち、薄味でも満足感が高まる。

3. 早食いの防止になる

一品ずつ食べる「ばっかり食べ」に比べて、交互に口に運ぶことで自然と咀嚼や食事のスピードがゆっくりになる。 よく噛むことにもつながり、満腹感が得られやすく、肥満防止にも効果的。

4. 血糖値の急上昇を抑える

ごはん(炭水化物)を単独で多く摂ると血糖値が急上昇するが、おかず(たんぱく質・脂質)と一緒に摂ることで糖の吸収が穏やかになり、血糖値のコントロールがしやすくなる。


等々、様々な「いい事」が沢山あります。
楽しい時間・空間の中で、心も体も健康になるなんて一石二鳥!

ぜひ、ご家庭でもチャレンジしてみてください!!

子どもにとっての遊びとは?

子どもにとっての「遊び」とは、単なる娯楽ではなく、心・体・知・社会性を育む重要な営みであり、生きる力を育む最も自然で本質的な学びのかたちです。

🌟 子どもにとっての遊びの意味

1. 探究と学びの手段

遊びは、子どもが周囲の環境や物、人との関係を自ら試し、理解し、納得していくプロセスです。自分のペースで繰り返し関わることで、自然と知識やスキルを身につけていきます。

2. 心と身体の発達

身体を動かす遊びは運動能力や空間認識を育て、手を使う遊びは巧緻性(こうちせい)を発達させます。また、ごっこ遊びや創作遊びは感情や想像力、自己表現を豊かにしていきます。

3. 社会性とコミュニケーションの習得

友だちと遊ぶ中で、ルールを守る、順番を待つ、気持ちを伝える、譲るなどの社会的スキルを学びます。トラブルも大切な経験であり、解決する力を育てます。

4. 安心と自己肯定感の土台

遊びの中で「できた!」「たのしい!」という成功体験を重ねることが、自己肯定感につながります。自分が認められ、自由にふるまえる遊びの場は、心の安定にもつながります。

◾️まとめ

遊びは、子どもにとって「生きる力」を育む根っこです。

自由で安全な遊びの時間は、子どもの健やかな成長に不可欠です。

「遊び」は、子どもにとって「仕事」であり「学び」であり「喜び」です。

大人は、教えるよりもまず、「遊びの時間と空間を保障すること」が、子どもの成長にとって何より大切です。

送迎について

★お知らせ★
「送迎について」改めてお知らせいたします。

「送迎について」

■日毎に送迎場所を変えること並びに時間指定はお受けしておりません。

・重要事項説明書の記載の通り、送迎車両の安全かつ効率的な運行計画の妨げとなるため、日毎の場所の変更並びに時間指定はお受けしておりません
・ご都合により、送迎場所の変更または送迎時間の指定がある場合には、ご家族による学園までのお迎えをお願いします

■送迎予定時刻の前後15分、余裕をもってのご対応をお願いします!

・その日の利用メンバーにより配車状況や送迎ルートが異なり、またその時々の交通状況や、子どもたちの特性による送迎車両内での出来事に対応するなど・・・送迎予定時刻までの送迎並びに予定時刻ピッタリの送迎は出来かねます。
子どもたちを安全にご自宅に送りとどけることを第一に考えて送迎車両を運行させております。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

ご不明な点は、柏の葉学園(☎04-7192-7738)までお願いいたします!

利用予約について

★お知らせ★
「予約について(キャンセル待ちについて)」改めてお知らせいたします。

「利用予約について」

■利用予約カレンダーの提出により予約が確定いたしいます。

・利用予約カレンダーの提出をもって予約を確定させております。
・遅くても利用月の前月末までには、カレンダーの提出をお願いいたします。

【予約確認カレンダ見本】
※利用予定前月の15日前後に学園だよりと一緒に予約確認カレンダーが発行されます。

■予約の取り方■
①カレンダーに記載されている内容を確認してください。
②下校時刻を記入してカレンダー下「提出用」学園にご提出ください。
③欠席並びにキャンセル待ち(利用希望日)希望をご記入ください。
④その他連絡事項等ありましたらご記入ください。

■キャンセル待ちの利用(利用確定)は学園から連絡をいたします。

・利用予約確認カレンダーにてキャンセル待ちの連絡(キャンセル待ちのご記入)をいただいただけでは、支援の利用は出来ません。(支援の予約とはなりません。)
・キャンセルが出ましたら、学園から連絡をいたします。
・なお、キャンセルが出ていない場合は連絡はしておりません。

ご不明な点は柏の葉学園(☎04-7192-7738)までお電話ください。
 

「喜怒哀楽」人間の感情を豊かに表現できていますか?

今日は、柏の葉学園グループでも大切にしている「喜怒哀楽」について考えていきたいと思います。

ところで、みなさん!「喜怒哀楽」を場面に応じた適切な形で表現できていますか?

私自身、この教育(福祉)業界に携わり20年以上が経ちます。
ここ最近特に強く感じるのは、人間が本来持つ感情を適切な場面で!適当な感情を!表現することができない子どもや適切な感情表現を知らない子どもが多くいること、そして子どもたちと同様に親御さんも多いということです。


そもそも、「喜怒哀楽」とはどいうことでしょうか?
辞書で調べてみましょう。

更にもっと深く調べてみると、

「喜怒哀楽」は、四書五経の中の1つ【中庸】の中にも「喜怒哀楽の発露は節度に適していることが大切」と記されています。

喜怒哀楽とは、人間のもつ様々な感情であり、これらの感情がいきすぎず、足りなさすぎず、適度に調和がとれている状態が大切でこれを【中庸】といいます。

次は、「中庸」という言葉を調べてみましょう。


柏の葉学園グループでは子どもたちとの関わりの中で「喜怒哀楽」の感情を豊かに織り交ぜながら支援を提供しています。
また、「喜怒哀楽」を表現する中で「時間(長さ)」を大切にしています。

喜び:長く表現

怒り:できるだけ短く表現

哀しみ・悲しみ:なるべく短い方が良い

楽しさ:長く表現

そして、陰陽の法則からも考えています。

陰陽の法則から考えた「喜怒哀楽」を絵で表現したもの。

最近は子どもとの関わりの中で「喜・楽」ばかり強調され、「怒・哀」の経験が乏しい子どもたちが溢れています。

最近の子どもたちが経験している「喜怒哀楽」の状況を絵で表したもの。

ドーナツのような形ですね。

そう!ボールをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
中身がスカスカの(空気の入っていない)ボールは、弾みません!
様々なアプローチをしても跳ね返ってこない・・・のです!

当然のこと!だって「中がスカスカ」ということは「芯がない」ということ!

では?具体的には?どういうこと??

この例を一つご紹介します。
例えば、情操にうったえるための!情操を刺激するための!絵本の読み聞かせをしていても、「喜怒哀楽」の中で「怒哀」の経験が少ない子どもたちは、なかなか響きません。
周りの子どもたちが絵本の内容に合わせて「笑ったり」「しかめっ面をしてみたり」「怒ってみたり」「泣いてみたり」・・・そんな反応をしていても、“ぽか~ん”としています。
もちろん、絵本の中の好きな絵やキャラクターなどには反応はしますが、内容に寄り添うことが難しい💦

また別の例をご紹介すると、
本来、子どもが「やってはいけない事」をした時、
例えばお友だちを叩いてしまった時、
「こら!お友だちを叩いてはいけないでしょ。人の嫌がることをしてはいけません。」と叱らなければならないところを、「○○くんがそんなことするとお母さん悲しい・・・」なんて言われて育った子は、自身の非を認めることも!省みることも!もちろん謝ることも!できない子に育ちます。
挙句の果てには人のせいにする。
そんな子どもたちをたくさん見てきています。

これらは、世の中の風潮、勉強をしなさすぎる(物事の本質を見極められない)世の流れに起因すると思っています。
我々大人は、誰かが言っていたからとか有名人がテレビでコメントしてたからとか育児本に書いてあったからとか・・・そんな上辺だけではいけない。
しっかり、法律を読み歴史を調べ書籍を読み勉強しなければいけないと思います。

今回注目した「喜怒哀楽」という1つの言葉だけみても、
思考によりこんなにも差異が生じている・・・。

今日のまとめとして

今日の支援の一コマ(2025年7月11日)

今日は朝からここ最近では珍しく涼しい1日となりました。

久しぶりの「鬼ごっこ日和」ということで、
いつもは熱中症対策により活動内容をひかえめに!している鬼ごっこを、
今日は思う存分楽しもうと、
いつもより早めに公園に向けて出発しました(^^)👊

「鬼ごっこ」と一言で言っても、
世界中には数えきれないほどたくさんの種類の
鬼ごっこが存在します。

日頃、学園の支援で取り入れている鬼ごっこだけでも30種類以上はあります。

今日も様々な鬼ごっこに挑戦しました!
今回のブログでは、その中のひとつ「サメ鬼」をご紹介したいと思います♪

❓まずはサメ鬼とは?↓

【サメ鬼の基本ルール】

◾️プレイヤーの設定:プレイヤーの中から「サメ」を数名選びます。残りのプレイヤーは「魚」となります。
◾️フィールドの設定:プレイするエリアを決めます。特定のエリアを「海」と見立てます。
◾️鬼(サメ)の役割:サメは、魚を捕まえる役割です。魚はサメから逃げる必要があります。
◾️ルール:魚はサメから逃げながら、指定されたエリア内を移動します。
サメに捕まった魚は、次のターンからサメになります。(今回は捕まったサメと手を繋いで魚を捕まえます。)
◾️ゲームの終了:一定時間経過後、または全ての魚が捕まった時点でゲームは終了します。

上記は、柏の葉学園グループでの基本ルール。
その時々でルール内容を変更しながら楽しんでいます!

上記写真は今日のサメ鬼の様子です。
サメ鬼も後半にさしかかったところのワンシーン。

ほとんどの子どもたちがサメに捕まっており、魚役の子どもは数名というところ。

魚役の子どもたちは、列を成して「魚」を捕まえようとしているサメ軍団をどのようにして?かわすのか?

見ものですね。

しかし、子どもたちは慣れたもので、サメ同士が手を繋いでいる間を!身を屈めながら通り抜けていきます!

子どもたちの身のこなしは見事です‼️

ところで柏の葉学園グループでは、「なぜ?」毎日こんなにも沢山の鬼ごっこを取り入れているのでしょうか?

それは、子どもたちにとても人気のある遊び‼️というのはもちろんですが、
子どもたちの成長に欠かせない効果が沢山あるからです。
以下にその主な効果を挙げてみます。

  1. 身体能力の向上: 鬼ごっこは走ることが主な活動であり、心肺機能を向上させ、筋力や持久力を鍛えるのに役立ちます。
  2. 協調性とチームワーク: プレイヤーは鬼から逃げたり、鬼を捕まえたりするために協力する必要があり、チームワークやコミュニケーション能力を育むことができます。
  3. 戦略的思考: 鬼ごっこでは、どのように逃げるか、またはどのように捕まえるかを考える必要があり、戦略的思考を促進します。
  4. ストレス解消: 運動を通じてストレスを発散させることができ、楽しみながらリラックスする手段となります。
  5. 社会性の発達: 鬼ごっこは友達と一緒に遊ぶことが多く、社交スキルやルールを学ぶ機会を提供します。

挙げ続けたらキリがない位の効果があり、鬼ごっこは単なる遊び以上の価値を持つ活動となっています。

そして、様々な種類の鬼ごっこをテンポよく提供することで、(ルールが変わりますから…)思考を切り替える力が身につき、学力の向上に繋がります。

遊びながら!楽しみながら!様々な能力が身につく「鬼ごっこ」を、
ぜひご家庭でもチャレンしてみてください!