9月は「ポートボール」に挑戦しました!
柏の葉学園では、「知育・体育・徳育」の三つの柱を中心に総合的な支援を行っています。
また、その中で様々な経験ができるよう、子供たちは日々いろいろな教材にチャレンジしています!
ということで、今月もまた新しい教材にチャレンジです!
ポートボールとは?
ポートボールという競技をご存じですか?
小学生の頃やったような・・・というおぼろげな記憶がある方もいるのではないでしょうか?
ポートボールは主に小学校体育の学習教材として取り上げられる運動種目の1つです。
ルールはバスケットボールに似ていますが、最大の違いはゴールが「人」であること。
バスケットボールの場合、「動かない」リングにボールを通すと得点となりますが、ポートボールでは「動く」人にパスが出来れば得点となります。とはいえ、ゴールの役割を担う人(=ゴールマン)も自由に動けるわけではなく、60cm四方程度の台に乗っていなければいけません。
ゴールマン以外の人は、仲間にパスをする、ドリブルをして移動するなどをしてゴールマンへパスを繋ぐ(=ゴール)ことを目指します。
ポートボールが中学体育につながる!
なぜ、ポートボールが中学体育につながるのか・・・
それは、ほぼすべての中学校体育で「バスケットボール」が始まるからです!!
なんとなく当たり前に行われるバスケの授業ですが、よくよく考えてみると、シュートはもちろん、パスもドリブルも経験のない人からすると難しい動きではないですか?
できない体育ほど苦痛なものはない!できないからつまらない!つまらないからやりたくない!
というのが子どもが運動嫌いになってしまう主な要因です。
そこで柏の葉学園では、スムーズに体育に参加できるよう支援のなかで学校体育につながる支援も行っています。
苦手意識が出ず、新しいことに楽しくチャレンジできる支援を心がけています!
ポートボールの目標は「チームワーク」
今回、柏の葉学園でポートボールを行うで定めた目標は以下の3つです。
- コミュニケーションを取り合い、ポートボールを楽しむ。(主目標)
- 協力プレー、友達への声かけでチームワークの感覚を養う(副目標①)
- 正式なポートボールのルールに則ってプレーを楽しむ(副目標②)
ポートボールはチームワークがとても重要な競技です。
どんなに上手な人がチームに一人いてもワンマンプレーでは勝てません。。
仲間と協力しながら工夫をして「勝つ」という経験をぜひ子ども達にはポートボールを通して学んでほしいと考えています!
さあ、今日もチャレンジ!
チャレンジ&チャレンジ、そして全力で楽しむ!
勝つことも大切だけど、それよりも勝つために頑張ること、さらには「まずチャレンジしてみること」が大切!!
ぜひ、柏の葉学園の活動に興味のある方、チャレンジしてみたい子、みんな集まれー
柏の葉学園では支援員の作成している月次の指導案を公開しています。気になる方は以下からDLして確認してみてください!