新聞紙1枚。利き手を休ませたら、どうなる?
| 活動のようす
「今日のTHEチャレンジは、新聞紙丸め!です」
先生がそう伝えると、「それなら簡単!」と思った子が・・・
いたかもしれません。
ところが、続きがあります。
使っていいのは、利き手ではない方の手だけ。
さあ、新聞紙を握ってみると……あれ?
端を押し込んだつもりが、別のところがふわっと広がる。
丸くしたいのに、新聞紙はなかなか言うことを聞いてくれません。

写真では、手元をじっと見ながら挑戦する姿が見られます。
そばのお友達も、その行方が気になる様子。
新聞紙1枚なのに、ちょっとした真剣勝負です。
この遊びでおもしろいのは、強く握るだけではうまくいかないところ。
「どの指で押さえよう?」
「次はどこを折り込もう?」と、
手の動かし方を考えながら試せます。
いつもと違う手を使うと、大人も案外苦戦します。
新聞紙の方が一枚ウワテ!!(笑)かもしれませんね。
手先を使う活動については、5~6歳の子どもを対象にした研究で、4週間の手指を使ったプログラムに参加したグループに、手先の操作やワーキングメモリ、選択的注意の改善が見られたと報告されています。
ただし、これは複数の活動を続けた研究です。[研究論文:Frontiers in Cognition, 2025]
新聞紙を一度丸めるだけで同じ効果が出る、という意味ではありませんが・・・。
私たちが大切にしたいのは、遊びの中で「どうしたらできるかな?」と試す時間そのものです。
柏の葉学園グループには体育の先生がいます。新聞紙のような身近なものも、先生のひと工夫で、子どもたちが挑戦したくなる遊びに変わります。
さて、おうちの皆さんも挑戦してみませんか?
利き手ではない方の手だけで、新聞紙をぎゅっと一つに。
子どもたちの苦戦が、きっとよく分かりますよ😊