非常時だからこそ、「いつも通り」を大切に
昨日から、台風に関する情報が飛び交い、柏市・流山市内の小中学校でも、前日のうちに休校が発表されました。
柏の葉学園グループでも、昨日からさまざまな情報を集めながら、「本日の支援をどうするか」を検討し続けました。
もちろん、何より大切なのは子どもたちの安全です。
だからこそ、朝からスタッフが施設近郊の道路を実際に確認。道路状況や天候、今後の予報などを確認したうえで、学校休業日の時間帯で支援を行うことにしました。
「休む」か「やる」か、その二択ではなく
私たちの仕事は、発達や学習に凸凹のある子どもたちの成長を支えることです。
安全を最優先にすることは、言うまでもありません。
一方で、状況が変わったときにも、できるだけ普段の生活を粛々と続けること。
これも子どもたちに身につけてほしい、大切な力だと考えています。
「大変なことが起きそうだから、全部やめてしまおう」
ではなく、
「今、何が起きているのか」
「本当に危険なのか」
「どうすれば安全に行動できるのか」
情報に過度に反応するのではなく、状況を確認し、自分で考え、その時々の最善を選ぶ。
非常時に必要なのは、まさにこうした自分をコントロールしながら判断し、行動する力なのだと思います。
もちろん、「危険なら休む」という判断も大切です。
大事なのは、非常事態=休みと考えるのではなく、その時の状況を冷静に見て、必要な行動を選べること。
これは子どもたちだけではありません。
支援する私たち大人にも求められている力です。
そして今日も、学園では……
せっかく登園してきてくれたのですから、今日もしっかり楽しみます。
本日の活動は、新聞紙を使った工作!

新聞紙を丸めたり、つなげたり、長さを考えたり。
まずはみんなで骨組みづくりです。
目指すは、なんと新聞紙のテント!
一見すると「新聞紙で遊んでいる」だけのようですが、
手先を使う。
長さや形を考える。
どう組み合わせれば丈夫になるか試す。
友達と相談する。
役割を分担する。
失敗したら、もう一度考える。
遊びの中には、たくさんの学びがあります。
「ながいね!」
「ここ、こうしたら?」
「あれ?倒れた!」
そんな試行錯誤も全部、今日の大切な支援です。
完成するかどうかは……まだ分かりません(笑)。
でも、それでいい。
楽しみながら、考えて、試して、失敗して、また工夫する。
非常時にも必要な「考えて行動する力」は、案外こんな日常の遊びの中から育っていくのかもしれません。
本日も天候や道路状況を確認しながら、必要に応じて帰宅時間等を調整させていただく場合があります。
安全には十分に配慮する。
けれど、必要以上に恐れない。
非常時にも冷静に状況を見て、その時の最善を選べる私たちでありたい。
そして今日も柏の葉学園グループは、子どもたちの「楽しい!」の中に、これから生きていくための力をそっと忍ばせながら、いつも通りの支援を続けています。