折り鶴が、平和への願いを届けてくれました。

昨年、柏の葉学園では子どもたちと一緒に「平和」について考える時間を設けました。
「平和って何だろう。」
「みんなが仲良く暮らすには、どうしたらいいんだろう。」
子どもたちは一人ひとりが小さな手で折り鶴を折り、それぞれの願いを込めました。
「けんかがなくなりますように。」
「みんなが笑顔で過ごせますように。」
「世界が平和になりますように。」
その折り鶴は広島へ送られ、今年、広島平和記念公園に飾られました。
写真に写る色とりどりの折り鶴の中に、柏の葉学園の子どもたちが折った鶴も大切に結ばれています。
そして今回、その様子を保護者の皆様へお伝えしたく、「学園だより号外」として新聞形式でお届けしました。

平和は、一人の力だけで実現できるものではありません。
だからこそ、
「ありがとう。」
「ごめんね。」
「どうぞ。」
「いいよ。」
そんな何気ない言葉を交わせることも、平和への大切な一歩なのだと思います。
折り紙を一羽折ることは、小さな活動かもしれません。
しかし、その一羽には、
相手を思いやる心、
命を大切にする心、
未来を願う心が込められています。
教育とは、知識を教えることだけではありません。
人を思いやる心を育てること。
違いを認め合うこと。
命の尊さを感じること。
その積み重ねが、やがて社会をつくり、未来をつくっていくのだと私たちは信じています。

この新聞を読んでくださったご家族の皆様、本当にありがとうございました。
子どもたちの優しい願いが、広島の空へ届いたように、この想いがそれぞれのご家庭にも届いていたなら、これほど嬉しいことはありません。
柏の葉学園はこれからも、子どもたちと共に「優しさを育てる教育」を大切に歩んでまいります。