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森のふくろう先生のひとりごと

ワールドカップが教えてくれること

こんばんは。

森のはずれのクスノキに住む、300歳のふくろう先生です。

最近、森の動物たちもワールドカップの話題で持ちきりです。

子ザルはボールを蹴りながら言いました。

「先生!日本は勝てるかな?」

子ウサギも言います。

「優勝できるかな?」

すると子リスが、

「負けたら意味ないよね。」

と言いました。

その言葉を聞いて、先生は少し首をかしげました。

さて、本当にそうでしょうか。

ワールドカップに出場する国は世界中から選ばれた強豪ばかりです。

そこに立つだけでも大変なことです。

何年も努力を重ね、
何千時間も練習を積み、
悔し涙を流しながらも前を向いてきた選手たちがいます。

試合では勝つこともあれば負けることもあります。

しかし、

「勝ったから価値がある」

のではありません。

「挑戦したから価値がある」

のです。

森の学校でも同じです。

テストで100点を取る子もいます。

運動会で1位になる子もいます。

でも本当に大切なのは、

昨日の自分より少し成長できたか。

そこなのです。

ワールドカップを見ていると、

世界最高レベルの選手でさえミスをします。

シュートを外します。

パスを失敗します。

転びます。

それでも諦めません。

なぜなら、

成功する人は失敗しない人ではなく、

失敗しても立ち上がる人だからです。

森の若い動物たちは、

失敗するとすぐに落ち込んでしまいます。

でも先生は思います。

失敗とは、

「できなかった証拠」ではなく、

「挑戦した証拠」なのだと。

ワールドカップはサッカーの大会です。

しかし、本当に見てほしいのは技術だけではありません。

仲間を信じる姿。

最後まで走る姿。

苦しい時に声を掛け合う姿。

諦めない姿。

そこには人生で大切なことがたくさん詰まっています。

結果はいつか忘れられます。

けれど、

全力で挑戦した姿は人の心に残ります。

だから先生は今日も子どもたちに伝えます。

勝ち負けも大切。

でもそれ以上に、

挑戦する勇気を大切にしよう。

種は急いでも芽を出しません。

けれど挑戦し続けた種は、

いつか大きな花を咲かせるのです。

#読んでみて, お知らせ, ふくろう先生