おかわり!の声が聞こえました!
| 活動のようす
春から子どもたちと育ててきたサヤエンドウ。

先日、いよいよ収穫の日を迎えました。
「大きくなったね!」
「もう食べられるかな?」
毎日観察してきた子どもたちは、自分たちが育てた野菜の成長を誰よりも楽しみにしていました。
収穫したサヤエンドウは、シンプルに茹でるだけ。
特別な味付けはありません。
それでも子どもたちの反応は予想以上でした。
「おいしい!」
「もう一個食べたい!」
「おかわりある?」
普段は野菜が苦手な子も、パクパクと口に運んでいました。
不思議ですね。
同じ野菜なのに。
なぜでしょう。
それは、このサヤエンドウが単なる野菜ではなかったからです。
種を植えた日。
水をあげた日。
芽が出た日。
花が咲いた日。
実がなった日。
子どもたちは、そのすべてを見てきました。
手をかけ、気にかけ、成長を待ち続けました。
だからこそ、「食べ物」ではなく、「自分たちが育てた大切なもの」になったのです。
私たちは時々、「うちの子は野菜を食べないんです」という相談を受けます。
もちろん好き嫌いには様々な理由があります。
無理に食べさせれば良いというものでもありません。
しかし、食べることへの興味や関心は育てることができます。
買ってきた野菜を食卓に出すだけではなく、一緒に買い物へ行く。
料理を手伝う。
野菜を育てる。
そんな経験が「食べてみようかな」という気持ちにつながることがあります。
今回の子どもたちの「おかわり!」
という声の奥には、たくさんの経験と成長が詰まっています。
今日もまた一つ、子どもたちは自分たちの力で育てたものを味わう喜びを知ることができました。