三角食べ(さんかくたべ)
こんにちは。
柏の葉学園グループです。
さ~て本日から子どもたちの待ちに待った「夏休み」が始まりました!!
夏休み初日から青空の綺麗なお天気☀
気温も上がり・・・暑いですね。
今年の夏も柏の葉学園グループはヤッチャイマス!
「毎日イベント」(^^)/
みんなで楽しんじゃいましょう!
と話は変わりますが、今朝NHKの番組「チコちゃんに𠮟られる」を観ていたら、
学園で推奨している(特に児童発達支援では、毎日の食事でのテーマの一つとなっています!)
「三角食べ」
について触れていました。
チコちゃんも「三角食べ」を勧めていましたよ♪
ここ最近は、夏休み前ということで小中学校の短縮日課が増え、
子どもたちと一緒に食事をする機会がもてるようになり、
食事作法が乱れがとても気になっていたところに・・・三角食べの話。
問題提起をするいい機会のなのでは?と思い、今日は食事についてブログに記してみたいと思います。
一緒に食事をすると日頃見えない課題が沢山見えてきます。
実はお箸が使えない、ボロボロこぼして食べる、お皿(お弁当)をもって食べない、
犬食いをする、好き嫌いをする、残す、ばっかり食べをする・・・
食事は楽しい時間です。
美味しいものを大好きな家族や仲間と食べる! なんて素敵な時間なのでしょう。
そして、人の体は「食べた物」から作られます。
美味しく!楽しく!たくさん!色々な食材を楽しみ(味わい)!健康な体を作っていく・・・。
心と体にとっても、とても大切な時間なのです。
楽しい時間
楽しいとは、自分だけが楽しいのは、違います。
一緒に食べている相手も楽しいと感じられる空間・時間にしなければいけません。
ですから、マナーや作法が重要になります。
「相手が不快になるような行為はしない!」ということもとても大切です。
そして、感謝の心も忘れてはいけませんね。
さて、話を戻します。
最近は昔ほど食事作法について厳しく言われない時代です。
だからこそ大切な「三角食べ」!
どんな効果があるのか一緒にみていきましょう。

「三角食べ」とは、ごはん・おかず・汁物を交互にバランスよく食べ進める食べ方のことで、日本の食事マナー(作法)や栄養指導でもよく紹介されています。そして、学園でも推奨しています!
■三角食べの主な効果
1. 栄養バランスが整いやすい
偏った食べ方(おかずだけ、ごはんだけなど)を避けることで、栄養素の吸収がバランスよく行われる。 さまざまな食品を交互に摂ることで、食事全体の栄養価が高まる。
2. 味覚がリセットされ、食事が楽しくなる
ごはん・汁物・おかずの味を交互に味わうことで、飽きずに最後までおいしく食べられる。 それぞれの味が引き立ち、薄味でも満足感が高まる。
3. 早食いの防止になる
一品ずつ食べる「ばっかり食べ」に比べて、交互に口に運ぶことで自然と咀嚼や食事のスピードがゆっくりになる。 よく噛むことにもつながり、満腹感が得られやすく、肥満防止にも効果的。
4. 血糖値の急上昇を抑える
ごはん(炭水化物)を単独で多く摂ると血糖値が急上昇するが、おかず(たんぱく質・脂質)と一緒に摂ることで糖の吸収が穏やかになり、血糖値のコントロールがしやすくなる。
等々、様々な「いい事」が沢山あります。
楽しい時間・空間の中で、心も体も健康になるなんて一石二鳥!
「三角食べ」は、ちょっと意識することでチャレンジできる内容です。
ぜひ、ご家庭でもチャレンジしてみてください!!