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防災訓練について

こんにちは!
柏の葉学園グループです。

最近「大雨」や「洪水」「地震」と災害に関するニュースをよく耳にします。
自身の身に起きたらと想像すると、とても怖いですね。

「怖い」だけで終わらせてはいけない💦


先日の委員会の開催で改めて感じたことは、
災害時で一番怖いのは『パニック』ではないか?
ということです。
災害時は日常とは異なる!想像を超えた!様々な予期せぬ出来事が発生し、
その非常事態に対応していかなければならないということ。

その非常事態の中で私たちスタッフは、
いかに子どもたちを落ち着かせて先生の言葉に集中させられるか!
ひとつの集団としてまとまりをもたせられるか!
が、子どもたちの命を守り安全にご家族のもとにお返しするには、
とても重要であるということです。


そのために、柏の葉学園設立当初から取り入れている【シェイクアウト訓練】の効果について
改めて時間を作りスタッフ全員で見なおしてみました。

☆「シェイクアウト訓練」については、↓↓↓のアドレスからご覧ください。
https://www.shakeout.jp/about/

設立当初から取り入れているシェイクアウト訓練は、上記「シェイクアウト訓練」を園外での活動が多い「柏の葉学園オリジナル」にアレンジしたものです!

それでは、柏の葉学園グループオリジナルの「シェイクアウト訓練」をご紹介します!

~もしもの時に困らないための~
【柏の葉学園オリジナルシェイクアウト訓練】

どこにいても!何をしていても!先生の「柏の葉学園集合」の声が聞こえたら、取り組んでいる作業を素早く中止し、走って先生のもとに集まります。

この効果は絶大です!広い公園でそれぞれ自由遊びをしているときでも、子どもたち同士の小競り合いが起きているときでも、大好きな虫取りに集中しているときでも・・・先生の「集合」という声が聞こえたら、公園中どこからともなくそ日利用の子どもたちが先生のもとに集まってきます。

集合したら先生の顔が見える位置(目が合う位置)に動き静止します。
これは、先生が子どもたちの人数を確認するための大切な工程です!

先生と目を合わせながら、話を聞きます。
時には腰を下ろし、時には立ったままの姿勢で!

(聞く姿勢も、時と場所に応じた先生の指示に!合わせます。)
静かに!先生を目が合う位置にいる!と、

先生の話もズムーズに聞き理解することができます。

これが柏の葉学園グループオリジナルのシェイクアウト訓練です!

年に数回行う避難訓練では、子どもたちに、非常事態下でとるべき行動がなかなか定着しません。
柏の葉学園グループの考える「避難訓練」は、
日常の生活に密着していることこそが重要であり、
日常の生活に密着しているからこそ、非常事態時に有効な訓練であるということ!です。

もちろん、柏の葉学園グループでも年間行事に年に2回避難訓練を組み込み実行していますが、
日常生活で行っている「シェイクアウト訓練」こそが、
もしもの時に役立つと考え、大切にしています。

しかし、残念なことに・・・
連絡帳や学園だよりで上記「シェイクアウト訓練」を日々の支援の中で提供していることをお知らせしていても、
ご家庭によっては、なかなか伝わりません・・・。

ぜひ、日々の支援に取り入れている「シェイクアウト訓練」の意味、
また目的に興味をもっていただき、
子どもたち自身の中で習慣となっている「シェイクアウト訓練」を、
ご家族の皆様にもご理解いただいた中で、
非常時に備えていただければ思います。

皆様にご協力いただきましたアンケートの集計より、
「事業所では、非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練が行われていますか?」の質問項目に対して「わからない」「どちらともいえない」の回答を多くいただきました。
自然災害が世界各地で起こっている現在、とても大切な内容ですので、
グループ全体での取り組みをこちらのブログにてお知らせさせていただきました。