はじめてのスピノザを読んでみて
難しいと言われているスピノザのエチカ。
構えてページをめくりはじめ…
ひとつひとつの文字を噛み締め、
単語の意味を考えながら読んでみました。
はじめてのスピノザ 自由へのエチカ “講談社現代新書” 著者:國分功一郎
ところが、何とも興味深く「良書は何度も読むべし」と言われる所以を実感。
鞄に入れて持ち歩きたいと思わせてくれる本でした♪
【内容の一部👇】
◆全ての個体はそれぞれに完全である。
◆善悪は物事の組み合わせで決まる。
◆必然性に従うことこそ自由である。…
~上記を読んだ時、私のこころの中~
お・も・し・ろ・い(興味深い)
なるほど….そういう考え方かぁ。
本の終わりの方になると、さらに面白さは加速し、
あ~魅了されてしまった…デカルトとスピノザ。
この本の随所には…
福祉の現場での有効な考え方がありました。
困った時に参考になるスピノザ的概念がありました。
著者:國分功一郎さんがあとがきで記した「必然性としての自由の概念から教育(福祉)を考えてみる」を実践してみたい……
読み終えた今の感想です。