昭和・平成・令和を生きて齢80を迎え思うこと①

つれづれなるままに、日暮らし、硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるおしけれ。

兼好法師も、こんな気持ちで!こんな感じで!記していたのでしょうか?
子どもたちの成長に携わり「教え育てる」ことが私の生業。
教え育てる現場に立ち続けて昭和・平成・令和を見てきました。
世の中が変りました。
本当に変わりました。

そして・・・、

私も齢80を迎えて、
感じることをそこはかとなく記していきたいと思うようになりました。

私が産まれたころはまだ戦時中。大日本帝国憲法の時代。
当時の常識は今の非常識。価値観が全く異なる時代を生きてきました。
私の生業の目線でみると、当時は、「女の子は学問なんて身につけなくていい!」と言われた時代よ。
でも・・・当然よね。
生きていくのに必死な時代だから。

今はどう?
しっかり記されているわ。
「すべての国民は能力に応じて平等に教育を受ける権利がある(日本国憲法第26条)」と。


子育てをしているお父さん!お母さん!
馴染みがないかもしれないけど・・・

せっかくだから一度読んでみて欲しい。
「教育基本法」を。
私、前文を読むと涙が出てきちゃうのよ。

「我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。
 我々は、この理想を実現するため、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性と備えた人間の形成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。
 ここに、我々は、日本国憲法の精神にのっとり、我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図るため、この法律を制定する。」

教育基本法の教育の目的には、

「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない」

とあるのよ。
私たち一人一人が形成者なの。私たち一人一人が心身ともに健康で、平和民主的形成者としての資質をもって!
もっと言うと、子どもたち一人一人が 心身ともに健康で、平和で民主的な 国家及び社会の形成者となるように育てなければならないのよね。

心も体も健康であるために学校に行って国語や算数や・・・道徳や体育を学ぶのよ。

平和で民主的って?どういうことなのか、
学校に行ってお友達や上級生や下級生や先生との関わりの中から学ぶのよ。

沢山失敗して、喧嘩して、叱られて、楽しんで、褒められて、笑って、泣いて・・・すべてが勉強。

誰もが自由に勉強できる権利を、多くの人たちの努力によって勝ち取ったのよ。
誰もが学校に行って学問に触れることができるのよ。

だから、私は思うのよね。勉強する機会を簡単に放棄してはいけないって。
確かに毎日学校に通うって大変な事よ。
でも、勉強するってそういうことよ。

「勉」の意味:つとめる・はげむ

「強」の意味:しいる

goo辞書


だから
このことを子どもたちにも教えていくことが重要ね。

難しいことごたごた言っているようだけど、子育てをしていて悩んでいるお父さん!お母さん!
一度読んでみて。
教育基本法を!
ちょっと耳を傾けてみて!
教育の目標に!
参考になることが沢山書いてあるわ。

家庭教育についても、生涯学習についても、教育の機会均等についても・・・。

昭和・平成・令和を生きて齢80を迎え思うこと②へつづく

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